木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

漆芸家:山本進也(その2)

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山本さんのお名前は、建築デザイナーの氷見さんよりお話は聞いていましたので知っていましたが、「さんしんギャラリー」で作品が見られるとは思っていませんでしたので、大変うれしかったです。
毎日曜日には、在廊されるそうなので、是非お会いしてお話を伺いたいと思っています。

漆芸家:山本進也さんについては、西伊豆で漆芸をされている方というくらいしか存知あげませんので、パンフ等の資料を参考にして、作品を拝見した感想です。

まず、漆絵のデザインが私好みのセンスであったことで、大変興味を持ちました。
そして、そのモチーフが、身近な野菜であったことも、驚きでした。
料理研究家が考えるのならわからなくもないですが・・・。
芸大を卒業して実家のある西伊豆に工房を構えられたそうですが、周りが野菜畑とはいえ、これをモチーフにする感性が素晴らしいと思います。
そのデザインは、モダンで遊び心があり、伝統的な漆芸に山本さん独自の作風を組み入れた作品は、特別な器ではなく、普段使いを意図とされているそうですが、残念ながら一般の人にはなかなか手の出ない作品だと思います。
一般的に、漆芸の作品は、見るからに工芸品という普段は飾っておくような物をイメージしますし、購入したとしても、使うのは特別な日に限られるようなものだと思います。

しかし、山本さんは、モチーフをごく日常に食する野菜を使うことによって、そのハードルを日常的で身近なものにすることを意図とされているようです。
とはいうものの、やはり一般人が普段使いするような品物ではないと思います。
一流料亭が、季節の料理を盛り付けるような器だと思います。

今度、お会いすることができましたら、野菜をモチーフにした経緯等や、今回見られなかった他のモチーフについても伺ってみたいと思っています。
(たとえば、果物を盛り付けるような器に柿やリンゴなどが漆絵になっているとか・・・)
また、漆絵の手法についても、できれば工房に伺って聞いてみたいと思っています。


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