木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

吉田カバン(その2)

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社是「一針入魂」の意味するところ。
ひと手間をかける。
手を抜かないもの作り。
新しい物への探究心と手縫いのこだわり。


以下、「HISTORY OF YOSHIDA&CO.」からの抜粋。

<創業者のことば>
父のもとで修行を始めた頃『上手に作れない』といったら、『上手くやろうと思うのは間違い』と諭されました。『創意工夫を大切にして、味のあるカバンを作る気持ちを持つことが大切だ。縫っていれば技術は上達するのだから』と・・・。

「あれはダメ、これはダメ」とは決していわず、面白いと感じたことをどんどん取り入れる。

「一度教えられたことを手離して新しく工夫すれば進歩する。しかし、すべてを手離すのではなく、守るべきものは守る。ものが残っていくというのは、そういうことだ」

<チーフデザイナーのことば>
信念あるライフワークを持った人と、どんどん知り合ってもらいたい。
カッコよさだけを追求するのではなく、時代に身近でありながら機能性のある丈夫なカバンを作る。
そこにはデザイナー自身の柔軟さが不可欠です。

相手からの要求に最低でも100%、できればそれ以上のレベルで応えたい。その思いを職人さんや部材屋さんにも伝え、みんなで切磋琢磨してきました。
表舞台からは見えないところで一緒にがんばってくれた人たち。
そのおかげで、ここまで吉田の技術が向上したと実感しています。

http://www.yoshidakaban.com/history/history_top.html
history
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17,000円あまりで購入したカバンを7,000円払って修理して、なお使い続けたいという・・・そこに「吉田カバン」の魅力、実力が窺える。
修理品は、必ず製造した職人さんに戻されるので、職人さんは、依頼された修理内容以外にも、気付いたところがあれば、サービスでついでに修理してしまう。
修理の方が、新規より返って手間が掛かるという、それでもやってしまう・・・「もの作りへのこだわり」と「職人の誇り」である。

「吉田基準」と言われる暗黙の品質基準があるという。
明文化したものは無いが、吉田カバンと職人さんたちとが、お互いに切磋琢磨して築き上げてきた品質基準のようだ。
職人さん達は、吉田カバンから要求される品質は勿論、良いもの作りのための創意工夫を独自に加味しているそうだ。

何を作れば売れるかではなく、何を作りたいかを考えているという。

”なぜ、吉田カバンに人気があり、売れ続けているのか”・・・その答えを見た。

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