木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

デザイナー松原真(その2)

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何故、地方の一次産業に拘るのか。

地方の産業は、何処も厳しい戦いを強いられている。そこで懸命に働く人々を見てきた。
<日本の風景を残したい>
地場産業を残さないと、日本の風景は無くなって行くという思いが、松原さんを地方の売れない商品のデザインへと駆り立てた。

どうしたら、売れるデザインになるか。
叔父さんが書いたパッケージが売れたという話を聞いた。身近な人が作ったデザインが売れるんだよ。
(それは、その商品のすべてを身近で見てきて、その良さを一番良くわかっている人が、素直に表現したデザインが、お客さんのこころを掴む、目に留まる・・・ということだと思う)

デザインで大切な風景を残す・・・これが自分の仕事だと気付いた。
残っていくことの喜びを感じながら、そこに新しい価値を見出す。そうして世の中を変えていく。

卵を生産している池田さん(30代)から卵のパッケージを依頼された。
いい卵なのに、コストが高いためか思うように売れない・・・という悩みであった。(卵一個100円)
池田さんは、もとバイオテクノロジーの研究者であったが、安心、安全な卵を提供したいということで、独自の飼育方法で鶏を500羽、放し飼いにして卵を生産している。
飼料は、本格的な餌を与え、鶏にストレスを与えないために、放し飼いにして、一日300個くらいの卵が収穫できる。
この徹底した飼育方法のため、コストがかかり、値段は100円/個もする。このため一日、2パック(6個入り)ぐらいしか売れない。
このままでは、フェードアウトすることになるかもしれない・・・と梅原さんは感じた。

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