木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

土壁の家(大工北山さん)

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この家を建てている大工さんは、私の工房を建ててくれた北山さんです。
北山さんは土壁の家にこだわりを持っていて、やはり土壁にこだわりを持つ仲間とお互いに助け合って関西から東北まで走り回っています。

昨今の家の多くは、プラモデルを組立てるがごとく、工場で製作された部品、ユニットを現場ではクレーン車を使って、組み立てる。
建築方法としては、効率的で、ある種快適な住空間を提供してくれてる優れものではありますが・・・。

建築現場から聞こえてくるシャ、シャという鋸で木材を切る音、シュー、シューというカンナで削る音、コンコンと玄翁で釘を打つ音。いまとなっては、懐かしい音になってしまいましたね。(古いね~、いつの時代?)
今の大工さんは、電動工具が使えれば手道具は使えなくても、仕事は出来る?
決して、悪いこととは思いませんが、これも時代の流れでしょうね。

そんな時代にKさんは、いまだ手で材木を刻んでいます。
(工場のプレカット品は使用しません)
ということは、鋸、鑿、鉋が使えなくては、仕事が出来ないということです。
勿論電動工具も併用しますが・・・。

この家の土壁塗りでは、土壁の存在をアピールするため、土壁塗りワークショップが開催されました。
勿論、私も参加し、壁塗りを体験しました(今回で二度目です)。
今回の左官さんは、和歌山県からやってきました。
壁土も三島ではいい土が入手困難なようで、愛知県から取寄せたとの事でした。

誰かさんと同じ、こだわり派の大工さんで~す。

PS
ちなみにKさんは、こだわりの仲間と愛知万博のトトロの「さつきの家」の建築を担当しました。
日大芸術学部卒で家具作りから大工の棟梁に弟子入りした筋金入りの大工です。





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