木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

職人技術

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いまや著名人となっている東京下町のプレス工場の岡野雅行さん(年商7億、従業員4名)がTV番組で日本の職人技術を評価するという中で、こういった発言をされていました。

①若者が、目的もなく大学に行くような社会ではダメだ。
②頭のいい人間になるな、利口な人間になれ。
③このままでは、日本の技術は崩壊する。
(後継ぎがいない)

「もの作りをするいい職人になるには、30年はかかる、いや一生勉強だ」という意味で、中学を卒業したら職人の道に入ることで、素晴らしい日本の技術が継承されるという。
「目的もなく、ただ大学に行っても何も身につかない」ということです・・・仰る通りだと思います。

もはや、ただ大学を出れば一流企業に就職できるような時代ではありません。大卒の就職難は、世の中が不景気だということもありますが、大卒の数が多すぎることも大きな要因ではないでしょうか。
(大学進学率 S40年:15%、H1年:25%、H15年:45%、H20:50%?)
大卒の数が多ければ、当然レベルの低い大卒も増える訳で、大卒だからといって、大手企業がすべて受け入れるほど、求人は多くないはず・・・。

また、岡野さんは「いままで、多くの失敗の積み重ねがあったから、いまの成功がある」と仰っていました。
頭のいい人間は、(失敗を恐れて未知のことにチャレンジしたがらないので)いい職人にはなれない。
従って(頭のいい人間を集めた)大企業では、岡野さんのような仕事はできない・・・ということだそうだ。

中国に頼まれて金型を提供しても、メンテが出来ないからまねはされないし、できない。まねが出来ない技術だからこそ、世界が認める技術となる。その技術を習得すには、30年くらいかかるということのようです。

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