木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

パン工房訪問雑記(その3)

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燃料の薪は、家の薪ストーブの分もあるそうですが、年間に4t車二台分くらい必要だそうです。

薪は、当初は家の周りの伐採した木を貰ってきて使っていたところ、徐々に伐採場所が遠くになり、運ぶのが大変になった頃、近くで産廃の木材が安価に手に入ることが分かり、トラックで運んで貰い、後は油圧式の薪割り機で割って、石窯、ストーブの燃料として使っているそうです。

薪割りも当初は、斧で割っていたそうですが、とても量が多くて追いつかないことと、体力的な問題もあり薪割り機に変えたそうです。
山積みされている薪を見ても、薪を確保するだけでも半端な仕事ではない、体力勝負という感じを受けました。

パン作りをはじめたのは、退職後の経済的補充が目的だったそうですが、いまは、日常生活に余り負担が掛からない程度ということで、金~日曜日の3日間の営業に限定されたそうです。
かつては、レストラン等にパンを卸す話もあったそうですが、毎日となると辛いので、お断りしたそうです。

私も同じですが、セカンドライフの自由な生活では、心身に負担のない程度で、愉しんで出来ることを基本にすることが、失敗しないで長続きする秘訣だと思いました。

増田さんは、パンを焼かなくなった時のパン窯の活用法もピザを焼く、陶器を焼く等、いろいろと考えた上で、窯を作ったそうですし、地元では、昔、炭焼きが多くあり、それを見て育ったので、窯は身近なものと思っていたので、窯を作ることには、そんなに抵抗はなかったそうです。
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この石窯は、大作だと思います。
このドーム型にレンガを積む方法は、通常は土を盛って形を作った上にレンガを敷き詰めて固め、後から土を窯口から掻き出すのですが、土を掻き出すのが大変なので、今回は木の枝を組んで形を作り、レンガを固めたら木を燃して空洞を作る方法を取ったそうです。
窯口の鉄の扉は、近くの鍛冶屋さんにお願いして作ったそうです。

いやいや、お話を伺っていても、建物からご自分で作ってしまうというバイタリティには、とても私にはまねできないものを感じます。

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