木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

住人十色

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日曜日の朝6:15の番組:住人十色 〜家の数だけある、家族のカタチ〜
(静岡ローカル放送のため、一ヶ月遅れの放送を見ていました)

京都府宇治市の木工家具職人(30代)さんがセルフビルドで建てた工房兼住宅が紹介されていました。

●木工家具職人である朝倉さんの家具工房です。
京都炭山朝倉木工
TEL/FAX:0774-39-8095
HTTP:http://www.asakuramokkou.com/
京都炭山朝倉木工

家具職人で家まで建ててしまう感覚は、とても私にはまね出来ない芸当です。
というのも、作品のサイズが10倍の違うのは勿論、寸法精度が家具の場合は0.5以下を気にして作りますが、家の場合は多分10倍の精度の感覚でないと作れないと思うからです。
同じ木を扱っているとはいえ、私の中では、家具作りと大工仕事は別物だという感覚なので、それが一人の中に、両方存在することが凄いと思います。

八ヶ岳の家具職人の知人も自宅、工房を自作したと聞いて、びっくりしたのを覚えています。家を作るから家具が大雑把かというと、とても柔らかい細かい仕事をされるので、2度びっくりです。

今回の舞台は京都府宇治市でまわりの風景に溶け込んだ、懐かしい校舎のような木造作りでした。
朝倉さんは夫婦で木工家具を作る職人で家具作り感覚で、なんと家までセルフビルドしてしまったという・・・。
玄関扉から室内には温もりあふれる家具が置かれていました。台所には奥さんが作った水に強いウォールナットを使ったキッチンがありました。

家は完成までには6ヶ月かかったそうですが、当初はテーブルも無く箱の上に板を置いて使用してたり、本棚も仮の板を置いただけのものだったそうです。
台所の食器棚等もまだ製作されておらず、いずれここにこんな家具が入る予定ですと説明されていました。
というのも、仕事の家具作りの方が優先されますから、自宅の家具は後回しで、なかなか出来ないと話されていましたが、気持ちはよく分かります。

私も、自宅や工房に置きたい家具はあるのですが、いまは依頼されたものを作るのに追われて、とても自分の物を作る暇がないという状況ですから・・・ましてや、仕事となれば当然でしょうね。

家具は家との調和が大切だと思いますから、家まで作ってしまう感覚は、きっと家具作りにも生かされるでしょうね。

そして、こういった番組をみていると、なんとなく自分もホッとした幸せな気分になれるのは、嬉しいことです。
・・・のんびりとしたいい日曜日のスタートには、最適な番組内容でした。

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