木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

彫刻家(保田春彦)

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今日の日曜美術館は、彫刻家 保田春彦(81歳)を取り上げていた。

初めて知った彫刻家であるが、やはり一流の芸術家には何か惹かれるものがある。
ご本人の彫刻も素晴らしいが、亡くなった奥さんが残したデッサン画には、人間のやさしさ、生命力を感じた。
保田さんは、ずっとステンレスとの金属を素材にして彫刻活動をしてきたが、2000年奥さんが亡くなり、遺品の中に多くのデッサン画が出てきた。
それをみた保田さんは、自らが手で彫る木を素材にした彫刻に変わった。
また、奥さんのデッサン画の素晴らしさに改めて惚れ直し、基本のデッサンに戻りデッサンを続けた。
そうこうしている時に脳梗塞にかかり、左半身不随になった。リハビリ中にも自身や患者をデッサンし続け、片手でできる粘土の彫刻に変わった。

以前、取り上げた重岡さんもそうでしたが、人生の出会いの中から芸術家はいつも何か新しい物に挑戦し、変わり続けている。
でも、変わらないのは、基本のデッサンである。

今回もそうでしたが、究極的には、「生命」「生」というものの表現に行き着くと感じました。

自分の木工の中にそういった部分があるのだろうかと考えた。
勿論、次元が違いますが、いつもこうした人たちの活動、作品をみるとエネルギーを貰った感じがして、創作活動に意欲が湧いてきます。
いつも、いいものを見る、いいものに接することの大切を実感してます。

違った観点からものを見る、考えるということでは、藤井さんではありませんが、建築のデザインを勉強するのも面白いかもしれないと、思ったりもします。

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