木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

藤井慎介氏(乾燥)

Posted by 「木の工房 風」 on   0 comments

乾燥:家庭用の乾燥機を使って、材料取りした材を乾燥させているという話をはじめて聞きました。
どこか違う。
木材の乾燥は、最終的には購入前の板材の時に天然乾燥(天乾:乾燥率18%)されたものか、人工乾燥(人乾:乾燥率15%)されたものかしかないと思ってましたが、こういった方法で工房でも材料を乾燥させて使うという発想は、必要に応じてさらに自分で材料まで管理するというもの作りへのこだわりでしょうか。

指物師の方は、乾燥による狂いを嫌うため、材料を購入してから30~40年工房で寝かせて置くという話を聞いたことがあります。従って今使っている材は、先代あるいは先々代が入手した材料を使っていると言ってました。
さすが、家具の場合は、そこまではしないと思いますが、藤井さんは蓋物も作っていますので、そのレベルが必要とされると言うことでしょうか。
多分仲間内では、普通のことだと思いますが、なるほどという感じがします。

しかし、材料の乾燥具合は、いろいろな環境下で使用される家具にとって、どの程度がベストなのか、私は分かっていませんので、安易に対応するのは・・・と思ってしまいますが、それも頭が堅いということでしょう。
(とにかく、自分でいろいろとトライすることが大切でしょう)

以前、木工の知人で楔やほぞの部分を組み込む前にはストーブの近くにおいて十分に乾燥させてから使うという話を聞いたことがありますが、これらの部材は何年かすると乾燥して、痩せて勘合が弛む傾向にあるので、その前に十分に乾燥させておくためだという話を聞きましたが、なるほどと納得しました。(高山や木曽で家具製作をされていた方の話です)

乾燥に関しても、まだまだ不勉強な私であります。

Post comment

管理者にだけ表示を許可する