木の工房 風

ひとこと

ワクワク感を感じさせる作品作り           ”新付加価値の創造”(2017/1/3 T.Hayashi)

脳の構造

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先般、脳の構造から、我々出展者の作品について、面白いコメントをいただきましたが、学生時代からの友人から、これに関して違った見解を貰いました。

ブログでは、右脳、左脳、前頭葉の脳の働きと作品づくりについての関係を示していただきました。
その中で、前頭葉は、御者の役割を担い、右脳、左脳をコントロールしていると仰っていましたが、友人は、コントロールしているのは、必ずしも前頭葉だけではない・・・ということのようです。

彼は、53歳の時、脳梗塞で倒れ、それ以来、左半身不随となってしまいました。
それでも、懸命なリハビリをしながら、定年まで校長職を全うし、いまでは右手だけで木工をしたり、楽器演奏で演奏会や演奏を通して慰安活動をしています。

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彼曰く、
脳細胞やシナプスは未解明な分野なので
これからが期待できると思う。俺はさまざまな方法を取り入れている。

実験その1:ミラー実験
壊れている右脳を活性化するために左脳を利用して右脳を騙すという実験・・・
正常な右手を鏡に映しながら、それを見て左手を妻に動かしてもらう。
動いた気分にさせて右脳を騙すという方法

訓練その2:筋肉に話しかける。
脳は自分にとって価値ある情報を取り入れて自らシナプスを増殖させるらしい。
なので、毎日ルーティンの筋トレをやるが、ただやるだけでなく筋肉を意識して自分の筋肉に話しかけながら行ってる。
その成果もあり今ではかなり杖なし歩行ができる。

などなど・・・
脳機能は不思議だよ。
右脳や左脳がお互いを補完し合い、さらにトカゲの尻尾みたいに増殖していくのだから。
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これを聞いたとき、一般的に言われている理論では、説明できないような能力が、人間にはあること。
そして、実際に傷害をもった人は、何とかして少しでも元の自分に戻るれるよう、自分の回復の可能性を見つけ出すような理論を探し出し、藁にもすがる思い?で実践しているのであろう。

決してブログで言われた理論が間違っているということではなく、まだまだ解明されていない人間の能力の仕組みがあるということであろう。
こうして精力的にリハビリで傷害を克服しようとしている人と研究者が協力すれば、さらに新しいことが見えてくるように思う。

そんなリハビリに取り組んでいる彼の姿勢には、ただ敬服するばかりである。

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